最近よく耳にする「フェムケア」という言葉。でも、「自分には関係ない」「まだ早い」と思っていませんか?
実は、多くの女性が何らかのデリケートゾーンの悩みを抱えているにも関わらず、誰にも相談できずに我慢しているのが現状です。今月は、あなた自身の体と向き合うきっかけとして、フェムケアについて考えてみませんか?
Contents
フェムケアとは?
フェムケア(Femcare)とは、女性の体や健康をケアする製品やサービスの総称です。特にデリケートゾーンのケアや、生理、妊娠・出産、更年期など、女性特有の健康課題に対応するケアを指します。
数年前から美容業界で出てきて、びっくりするようなお値段のものがたくさん売られてきています。
相場は10000円~30000円の商品がほとんど。お悩みが深い人ほど、お値段は跳ね上がります!!
身体の問題だけでなく、デリケートな部分の悩みだからこそ、メンタルも大きく関わってきます。
ホルモンで脳の働きが左右される女性な私たち。そこを労わるのがフェムケアです。
あなたはフェムケアが必要?セルフチェックリスト
かくいう私も子宮内膜症があったり、ホルモンバランスでかなり左右されます。イライラがある日の育児はもうしんどい!!!( ノД`)シクシク…
全てを放り出して単身ハワイでも行きたいな~なんて思います。(ハワイ行ったことないけど!!)
そこで!フェムケアが必要なのかをチェックリストを作ってみました!
以下の項目に当てはまるものはありますか?3つ以上該当したら、フェムケアを取り入れることをおすすめします。
デリケートゾーンの悩み
- □ デリケートゾーンのかゆみや違和感を感じることがある
- □ 乾燥が気になる
- □ においが気になる
- □ 黒ずみが気になる
- □ ムレやすい、かぶれやすい
生活習慣
- □ 通気性の悪い下着やタイトな服をよく着る
- □ ボディソープで全身を洗っている
- □ 長時間座りっぱなしの仕事をしている
- □ ストレスを感じることが多い
- □ 睡眠不足や疲れが溜まっている
生理・体調面
- □ 生理中の不快感が強い
- □ 生理の量が多い、または長引く
- □ おりものの変化が気になる
- □ 更年期やプレ更年期の症状がある
- □ 妊娠・出産を経験した
ケア習慣
- □ デリケートゾーン専用のケア用品を使っていない
- □ 洗い方や拭き方に自信がない
- □ ケアの方法を誰にも教わったことがない
- □ 自分の体の変化に気づきにくい
なぜフェムケアが大切なの?
デリケートゾーンは、顔の皮膚よりも薄くて敏感です。適切なケアをしないと、次のようなトラブルが起こりやすくなります。
- pH バランスの乱れ:膣内は弱酸性に保たれていますが、普通のボディソープではアルカリ性のため、バランスが崩れてしまいます
- 乾燥や刺激:年齢とともにホルモンバランスが変化し、乾燥しやすくなります
- 感染症のリスク:適切なケアができていないと、雑菌が繁殖しやすくなります
今日から始められるフェムケア
フェムケアは特別なことではありません。毎日のケアにちょっとした工夫を加えるだけで、快適さが大きく変わります。
基本のケア
- 専用ソープで優しく洗う:デリケートゾーン専用の弱酸性ソープ、ご用意あります!
- 保湿を忘れずに:洗った後は保湿も大切。初心者さんにめっちゃおすすめ専用オイル、ありますよ💓
- 通気性の良い下着を選ぶ:綿素材などがおすすめ
- 生理用品も見直す:肌に優しいものを選ぶ
まとめ
フェムケアは、自分の体を大切にする第一歩です。チェックリストで気になる項目があった方は、この機会にぜひフェムケアを始めてみませんか?
小さなケアの積み重ねが、毎日の快適さと自信につながります。あなたの体は、あなたが一番大切にしてあげるべき存在です。
デリケートゾーンの悩みが続く場合は、婦人科の受診もご検討ください。適切なケアと専門家のアドバイスで、より快適な毎日を過ごしましょう。